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はらJINさんって誰?
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■工学社のイラスト

★「I/O」のネコ

約20年ほど昔。ファミコン以前の時代に、 マイコンブームがありました。 マイコン(まだ「パソコン」という言葉はまだなかった) でプログラムを組んだり、雑誌に掲載されたプログラムを入力して遊ぶのです。

工学社の雑誌「I/O」はゲームプログラムや電子工作の記事が満載されていて、マイコン雑誌の中でも特に人気がありました。

この雑誌で はらJINさんはイラストを描いていました。 「I/O」は、初心者にはちょっと難しい記事ばかりでしたが、はらJINさんの絵が 「楽しそう」「面白そう」な雰囲気を提供していました。
「I/O」81年11月号

モンスターとパックマン? このネコのキャラクターが、「I/O」誌での はらJINさんのメインキャラ。 表紙や目次をはじめ、いろんな記事のタイトルや余白に このネコの楽しいカットが毎月多数掲載されていたのです。
このUFOも、よく登場しました

DANだす。
「DAN」
当時の「I/O」には はらJIN 氏の他にも、きむらしんじ氏が「DAN」 というキャラクターのカットを掲載していました。 「DAN」は非常にシュール(?)なデザインの「オヤジくさい」性格のキャラで、 こちらも人気でした。

「I/O」には当時人気のあった「ギャラシアン」「インベーダー」の移植プログラムが毎月載っていました。 ゲーム内容にあわせて、ネコのカットがこんな風に載っていたのです。 楽しそう! 「I/O」81年11月号 表紙のカラーイラスト

「I/O」のネコ 「I/O」のネコは、 ふといシッポが特徴です。 性別はオスであることは判明しています(「オレ」と自称しているカットがありました)。 名前は……、 実は私は名前を知りません。 このネコには名前があったんでしょうか??

「I/O」のネコの変遷

はらJINさんは「I/O」誌の創刊当初から、参加していたようです。 右は創刊号の「I/O」にあったカット。 最初、このネコは4歩足で歩いていたことがわかります。また、ネコのほかにも男の子や女の子のキャラクター、ウサギのキャラもいたようです。
77年10月号の表紙では、ついにネコが直立している姿が見られます。 年を重ねていくうちに 2頭身化がすすみ、顔の輪郭も末広がりに変わっていったことが分かります。
「I/O」創刊号のネコ
「I/O」創刊号 1976.11
「I/O」 のネコ '77 「I/O」 のネコ '79 「I/O」 のネコ '82
「I/O」 1977.10 「I/O」 1979.1 1982年ごろ


「I/O」別冊の表紙やカットも、はらJINさんは手がけていました。 特に「マイコンゲームの本」というシリーズには、40〜50本のゲームプログラムが掲載されていましたが、表紙から全ゲームの記事のカットをすべてはらJINさん描いています。 右の写真は「マイコンゲームの本4」表紙イラスト。 珍しい はらJIN版「DAN」の姿も… 。 「マイコンゲームの本4」表紙より


★「PiO」のトリ

「I/O」の別冊で、ゲームプログラムだけに特化した雑誌「PiO」。 1983年に創刊されました。 雑誌にはプログラムのデータが収録されたソノシートが付録で付いていました (まだCDの時代ではなかったんです)。
この雑誌でも、はらJINさんがイラストを描いていました。
「PiO」第1号(爆走開始号)
このトリのキャラクターが、「PiO」誌でのメインキャラ。 名前は 「ピオ君」 といいます。 ニワトリのようですが…、でもよく見ると長靴を履いています。
「PiO」では 他にも 数名イラストレーターが参加していて、「I/O」誌に比べると はらJINさんのカットは少なめでした。 でも、表紙やカラーページのイラストは ほとんど ピオ君が活躍していました。
「PiO」爆走開始号 表紙のカラーイラスト
 
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